1000回以上にわたって119番してすぐに無言のまま電話を切る行為を繰り返し、消防職員の業務を妨害したとして、無職の男が逮捕されました。 偽計業務妨害の疑いで8日逮捕されたのは、福岡市東区和白に住む無職・大平啓太(おおひら・けいた)容疑者(46)です。 大平容疑者は2023年9月から11月の間、1013回にわたって自分の携帯電話から119番に発信し無言のまま切るのを繰り返し、福岡都市圏消防指令センターの職員の業務に支障を生じさせた疑いが持たれています。 警察の取り調べに対し大平容疑者は認否について黙秘していますが、「消防車やパトカーのサイレンに生活を妨害された」、「寝不足だ」と話しているということです。