広末容疑者 これまでも度々“お騒がせ” キャンドル・ジュン氏語っていた「2年に1度心の安定崩れる」

日本列島に衝撃を与えた広末涼子容疑者の傷害容疑での逮捕。清純派アイドルとしてデビューし、10代のころから芸能界のトップを走ってきたが、“お騒がせ女優”のイメージも常に付きまとっていた。 広末容疑者は1999年に早大に進学し大きな話題を呼んだが、その後、度々“奇行”や問題行動などの精神的な不安定さが見て取れる場面があった。 01年5月に行われた仏映画「WASABI」の製作発表会見中には突然号泣。同席した仏俳優のジャン・レノ(76)に肩を抱かれて慰められた。同時期には、週刊誌に朝帰りやタクシー無賃乗車騒動など荒れた私生活も報じられた。 03年に結婚し第1子をもうけたが、08年に離婚。10年にアーティストのキャンドル・ジュン氏(51)と再婚し、2人の子供が誕生。3人の子供の母として幸せな結婚生活を送っているように思われたが、俳優との不倫疑惑が出るなど“恋多き女”の印象は消えず。23年に人気シェフの鳥羽周作氏(46)とのダブル不倫が大きな騒動となり、生々しい手紙のやりとりなども公になった。その後、2度目の結婚生活にも終止符を打った。 当時、会見したキャンドル氏は「2年に1回くらい舞台などさまざまな仕事などいろんなことで、彼女の心の安定が崩れる」と語り、「彼女に分からないように決着をつけた」などと過去にも広末容疑者の不倫問題があり、自身で収めてきたことも明かしていた。 広末容疑者は不倫騒動で所属事務所から無期限謹慎処分を受けたが、事務所を退所して昨年2月に個人事務所を設立。社長業とタレントの二足のわらじで再スタートを切った。昨年8月のインタビューでは「個人事務所の社員はゼロ」と明かしており、1人だけの会社。一方で関係者は「複数人のエージェントが仕事を取ってきていた」と話している。 CM降板など多くの仕事を失った不倫騒動からちょうど2年。キャンドル氏が話していた「2年に1回」の時期で、再び不安定な周期に入っていたのか。芸能関係者は「独立したことで仕事への責任も大きくなり、プレッシャーも増えたのではないか。女優復帰も控えていたのに残念」と話した。 ≪キャンドル氏、無反応のまま≫元夫のキャンドル氏は今回の事件に対してSNSなどで反応を見せていない。この日午後、都内の事務所はインターホンに応答がなく、固定電話もつながらなかった。広末容疑者との間には、11年と15年に誕生した2人の子供がおり、離婚後は広末容疑者が親権を持っている。離婚発表時、キャンドル氏の代理人は「子供たちのことを第一に考えた」と離婚に至った理由を明かしていた。13日に宮崎市内でトークライブを行う予定。 ≪車好き 10年にも事故≫広末容疑者は車好きとしても知られていた。私生活では、自らハンドルを握りドライブに出掛けると明かしていた。2年前に不倫が発覚した後にも、テスラ社製の車を運転する様子が目撃されている。一方で、2010年3月に東京都世田谷区大原の環状7号内回りで、信号待ちをしていた前方の乗用車に接触する事故を起こした。事故後には事務所を通じて「今回のことを肝に銘じ、運転には細心の注意を払いたい」とコメントを発表していた。

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