「背中に注射二本!打っていただき…」広末涼子、奇行・事故・傷害事件の裏にあったボロボロ満身創痍

4月9日午後2時、前日の8日に傷害の現行犯で逮捕された俳優の広末涼子容疑者(44)が、留置先の静岡県浜松西署から静岡地検浜松支部に送検された。 広末容疑者は7日夜、新東名高速道路で自身が運転していた車が大型トレーラーに追突。搬送された静岡県島田市の病院で看護師を相手に暴れて軽傷を負わせたとして、8日午前0時20分ごろに現行犯逮捕された。 そんな広末容疑者は、事故直前に立ち寄った浜松サービスエリアでは突然、他人に自分の名前を明かして話しかけるなどの不審な行動をしていたとされる。警察での取り調べ開始後も大声を出し、歩き回ろうとするなど取り乱した様子だったという。 事故現場や警察署でアルコールは検出されなかったが、警察はこれまでの広末容疑者の言動から、服用していた薬が影響した可能性があると見て、薬物検査などを実施する方針だと発表されている。 なお、広末容疑者の公式サイトでは《本人が運転する車で事故を起こし、搬送先の病院で一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方にけがをさせてしまった》と経緯を説明したうえで、芸能活動の自粛も合わせて発表されている。 「広末さんは、車のボンネットが大破するような危険な交通事故を起こしたうえ傷害の現行犯で逮捕されるという信じ難い事件を起こしてしまいました。ですが、そんな彼女には心配の声も多く寄せられています。広末さんは昨年から今年にかけて大きな環境の変化があり、そしてファンに向けては体調不良であることを明かしていましたからね」(芸能プロ関係者) 広末容疑者は24年2月、26年間所属した芸能プロダクションを退所し、個人事務所を設立。同年7月にはファンクラブ『NEW FIELD』もオープンした。 独立後の広末容疑者は昨年末、東京・銀座のコットンクラブにて25年ぶりの音楽ライブを主にファンクラブ会員向けに行ない、さらに先の3月29日には台湾の音楽フェス『2025大港開唱』で歌を披露するなど、アーティストしても活躍。 俳優業では、5月2日には朗読劇『星の王子様』(中止が発表)が控えていたほか、今回の騒動の直前、広末容疑者が奈良で新作映画を撮影していたことも報じられた。撮影は4月5日から奈良市内で7日ほど、同月中旬には東京都内でも予定していたという。 歌手活動、俳優業に加えて個人事務所社長業もあり、多忙と大きなプレッシャーを感じていたと思われる広末容疑者。そんな彼女は今年に入ってから2度、ファンクラブ内のグループチャットで自身の体調不良を明かしていたという。 前出の芸能プロ関係者は言う。 「1度目は、1月下旬のことです。広末さんはタイツが履けないくらい背中の筋肉を痛めてしまったといい、“背中に注射二本! 打っていただき、痛み止めのお薬etc…も処方して頂き”乗り切ったと明かしていました。そのうえで“炎症プラス、まさかの帯状疱疹からの背中の神経の痛みでダブルパンチでした”ともつづっていましたね。また、広末さんは腎盂炎になりやすいそうで、このときもそれを疑ったとコメントしていました」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加