京都の寺の塀乗り越え侵入容疑で逮捕の中国籍男性を不起訴

閉まっていた京都の寺の境内に理由なく侵入したとして、建造物侵入容疑で逮捕された観光客の男性(28)=中国籍=について、京都地検は11日、不起訴処分としたと明らかにした。地検は理由を明らかにしていない。 男性は2日午後3時半ごろ、京都市右京区にある愛宕(おたぎ)念仏寺の塀をよじ登り、境内に侵入したとして逮捕された。男性は「観光スポットの寺が休みで門が閉まっていたため、悪いと分かっていたが塀を乗り越えて勝手に入った」などと供述し、容疑を認めていた。 愛宕念仏寺の境内には1200体の表情豊かな羅漢石像があり、観光スポットとしても知られている。

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