4月13日夕方、宮城県利府町の住宅で、男性の腹をナイフで刺して殺害しようとしたとして、85歳の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、利府町神谷沢の無職・郷右近 宰容疑者(85歳)です。 警察によりますと、郷右近容疑者は13日午後4時ごろ、自宅で52歳の男性の腹を果物ナイフで刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。 男性は仙台市内の病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。 警察は、2人の関係性を明らかにしていませんが、事件発生当時、消防には「義理の父親に包丁で刺された」と、男性から通報があったということです。 調べに対し郷右近容疑者は「刺したのは間違いない。殺すつもりはなかった」と、容疑を一部否認しているということです。