梅沢富美男 広末涼子容疑者の映画撮影現場めぐるトラブルに驚き「それは特別なことだと思う。まずない」

俳優の梅沢富美男(74)が14日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、静岡県島田市の病院で看護師にケガを負わせたとして逮捕された女優・広末涼子容疑者(44)の主演映画トラブルについて、私見を語った。 広末容疑者は7日午後、掛川市内の新東名高速道路上り線を運転中に、前を走るトレーラーに追突する事故を起こし、搬送先の病院で看護師を蹴る、腕をひっかくなどしてケガを負わせたとして8日、静岡県警に逮捕された。同容疑者は奈良で行われた映画の撮影の帰りだった。 番組では、スポニチ本紙12日付紙面の報道内容をもとに解説した。同作の撮影スケジュールが、広末容疑者の体調により急きょ変更されていたことが分かったというもの。広末容疑者は、監督との方向性や意見の違いから衝突することがあり、監督は「俺はもう降りる」と話していたという。また在阪テレビ局関係者によると、助監督も撮影現場から離脱している。 事件、事故の裏で広末容疑者に起きていた事態に、梅沢は「もめる、監督とぶつかるというのは当然あると思う」と述べた。それでも、事前に方向性をすり合わせ、衝突を回避する方法はあるものだという。「その前に、製作の段階で打ち合わせがたくさんありますから。こういう映画を作るんです、こういう映画の方向でいくんですっていう、しっかり打ち合わせがあって撮影に入るわけですから」。それでも起きた意見の食い違いに、「何か気に入らないことがあったら、それでぶつかったりということがあったんでしょうね」と推測した。 撮影現場全体の方向性を定める監督と、演出補助から出演者のケアまで多くの役割を持つ助監督との衝突。梅沢は「助監督が降りるということは、絶対に原因がそれですから。助監督がいなくなると、監督に伝える助監督がいないということですから。監督が降りるということは、それは特別なことだと思いますよ。まずないです」と、異例の事態を指摘した。 監督は再撮影となった場合、広末容疑者とは違う人で撮り直す旨の話をしているという。こうした事態に、梅沢は「よっぽどのことだと思いますよ」と驚きを隠せない様子だった。

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