自宅で運転免許証を偽造し、会社の役員にコピーを提出した疑いで、4月14日、静岡県島田市に住む46歳の会社員の男が再逮捕されました。男は3月に無免許運転などをした疑いで現行犯逮捕されていました。 有印公文書偽造・同行使の疑いで逮捕されたのは、島田市月坂に住む会社員の男(46)です。 警察によりますと、男は2024年11月下旬頃に自宅で運転免許証を偽造し、島田市内の建設関係の会社で、会社の役員に偽造した運転免許証のコピーを提出した疑いが持たれています。 男は2025年3月25日の午後4時頃、島田市内で準中型貨物自動車を運転中に一時不停止違反と無免許運転をした疑いで、牧之原警察署の警察官に現行犯逮捕されていました。その際、警察が男の所持品検査をしたところ、質感が不自然な運転免許証のようなものを発見したということです。 警察の調べに対し、男は無免許運転の容疑と、運転免許証を偽造してコピーを会社に提出した容疑を認めているということです。 警察は男が運転免許証をどのような方法で偽造したかなど、詳しく調べる方針です。