県職員が飲酒運転で逮捕 県の交通安全運動中になぜ?「焼酎飲んだ」

福岡県が実施している「春の交通安全県民運動」期間中に、福岡県の職員の男が飲酒運転の疑いで逮捕されました。計3台の車と接触事故を起こしたと見られています。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県土整備事務所の菊次英樹容疑者(48)です。警察によりますと、4月14日午後3時ごろ、みやま市瀬高町で酒を飲んで車を運転し、対向車2台と接触した疑いが持たれています。その後、菊次容疑者はさらに車を走らせ、商業施設の駐車場で停車している乗用車に衝突したとみられています。菊次容疑者の呼気からは基準値の5倍を超えるアルコールを検出。警察の調べに対し、「自宅で焼酎の水割りをグラス5杯ぐらい飲んだ」と容疑を認めています。福岡県は4月6日から15日まで「春の交通安全県民運動」を実施していて、その期間中に県職員が逮捕されました。福岡県によりますと、菊次容疑者は今年1月からうつ病により自宅療養中だったということです。県は、懲戒免職や停職を視野に厳正に対処する方針です。

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