「女性のバッグは開いていることが多い」東京メトロですり容疑、28歳会社員の男を逮捕

東京メトロ銀座線の電車内で女性のバッグからポーチを盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで、川崎市幸区塚越、会社員、小島真一容疑者(28)を現行犯逮捕した。「お金が欲しかった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は14日午後6時ごろ、銀座線虎ノ門駅で停車中の電車内で、女性会社員(31)が持っていたトートバッグから、化粧ポーチ(時価計約6000円相当)を盗んだとしている。 捜査3課によると、電車が虎ノ門駅に到着し、乗客が降りるタイミングで犯行に及んだところを捜査員が確認し、逮捕した。小島容疑者は「女性の方が(口が)開いているバッグを持っていることが多いので狙った」と供述しているという。 捜査3課によると、今年に入り、都内の電車で発生したすりの件数は昨年同期の2倍で、女性の被害者の割合も増えているという。同課は「バッグは口を閉めた上で、目の届くところに置いておくように」と呼びかけている。

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