岡山西署は18日、特定商取引法違反(不備書面交付)の疑いで、岡山市南区、住宅リフォーム会社経営の男(34)を逮捕した。 逮捕容疑は2022年6月と23年9月に同市の女性(82)方、同12月に備前市の男性(88)方をそれぞれ訪問して外壁の塗装や補修の工事契約を結んだ際、クーリングオフ(契約解除)の記載がない書面を交付した疑い。容疑を認めている。 署によると、昨年11月に女性の親族から「工事が延期されて返金請求しようとしたら、連絡がつかない」と相談があり、犯行が発覚。他にも同様の被害があるとみて調べる。