19日午前、北九州市門司区で駐車中の軽乗用車から金品を物色して窃取しようとした疑いで、68歳の男が現行犯逮捕されました。 男は容疑を認めています。 19日午前9時半ごろ、北九州市門司区太刀浦海岸の門菱港運の敷地内に見知らぬ車が入ってきたのを不審に思った男性が見ていたところ、車から男が降りて、駐車中の軽乗用車のドアを開けました。 警察によりますと、男性が「お前の車が車上あらしにあっているぞ」と軽乗用車の所有者の男性(35)に伝え、2人で男の身柄を確保したということです。 窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、北九州市門司区清見の無職・梶山嘉一郎容疑者(68)です。 取り調べに対し梶山容疑者は「金目の物があれば取ろうと思い、物色していた」と容疑を認めています。 梶山容疑者は2019年10月にも車内のカバンを盗んだとして逮捕されています。