《劇場型の特殊詐欺で深刻な風評被害》実在の団体名を騙り「逮捕を50万円で救済」する手口 団体は「勝手に詐欺に名前を使われて」解散に追い込まれる

特殊詐欺と聞くと、被害は主に高齢者というイメージが長らくあった。ところが、最近の被害は全年齢にわたる傾向が強まっているという。手元にあるスマートフォンの番号表示を警察署に偽る手口が急拡大したことが注目を集めたが、近年、劇場型詐欺のシナリオに名称が使われたことで深刻な風評被害が発生している。ライターの宮添優氏が、その劇場型のシナリオによる手口と風評被害についてレポートする。

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