不明の女性になりすましてメッセージを送付し偽装工作か 路上駐車の車から遺体が見つかった事件 愛知・一宮市

逮捕された男が偽装工作を図ったのか。遺体で見つかった女性のSNSアカウントから家族にメッセージが送られていました。 この事件は今月16日、愛知県一宮市内に路上駐車されていた車のトランクから遺体が見つかり、死体遺棄の疑いで愛知県豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)が逮捕されたものです。 (藤井容疑者の高校の同級生) 「普段は明るいが、SNSで出会った人と会ったり、そこから発展して付き合ったり。どちらかというと、そっちの方(SNSでの知り合いが)多いイメージだった」 (藤井容疑者の中学の同級生) 「中学の同級生でサッカー部も一緒だった。すごく明るい人でも暗い人でもなかった」 捜査関係者によりますと、遺体は去年8月から行方不明になっている岐阜県の19歳の女性とみられ、女性はかつて藤井容疑者と交際していたということです。 また、藤井容疑者は「女性との関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めた」という趣旨の供述をしているということですが、去年の年末ごろまで女性のSNSアカウントから家族にメッセージが送られていたことが分かりました。 警察は藤井容疑者が発覚を遅らせるために偽装工作を図った疑いがあるとみて詳しく調べています。

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