2025年1月22日、郡山市の大学を受験するため、大阪から来ていた19歳の女性は、飲酒運転の車にはねられて死亡しました。 運転していた市内の池田怜平(34)は、酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕された後、危険運転致死傷の罪などで起訴されました。 「前日の夜に6時間ほど酒を飲んだ」「急いでいて信号を無視した」捜査関係者によりますと、これまでの警察の調べに対し、池田被告はこのように供述していて、「取り返しのつかないことをした」とも話しているということです。 警察はこの事件を受けて、飲酒運転の取り締まりを強化していますが、県警察本部のまとめによると2025年に入ってから飲酒運転による交通事故で亡くなった人は4人。 単独事故を起こして死亡した人から、アルコールが検出された事故もありました。 郡山市の男性は「飲酒運転っていうのは、それで亡くなっている人も多くいるし、誰も幸せにならないので無くしていかなくちゃ、もっと訴えていかなくちゃと思う。」と話していました。