愛媛県松山市の公園で、知り合いの中学生を殴ったり蹴ったりしてアゴなどの骨を折る大ケガをさせた疑いで、無職の少年を24日逮捕されました。警察はトラブルがあったとみて共謀したとされる4人も調べています。 傷害の疑いで逮捕されたのは、松山市内に住む無職の少年(15)です。 警察の調べによりますと少年はほかの少年4人と共謀し、松山市内の公園で今年2月16日夕方、知り合いの男子中学生(当時14)の顔を殴ったり腹を蹴ったりする暴行を複数回を加え、アゴや鼻の骨などを折る大ケガをさせた疑いがもたれています。 警察は被害者の家族から被害届を受けて捜査し、少年の容疑を固めました。 逮捕された少年は犯行当時中学3年生で、容疑の認否は明らかにされていません。 警察は共謀したとされる少年4人も任意で調べ、被害者との間でトラブルがあったとみて動機や経緯を調べています。