総額2900万円近くか…コロナ対策の助成金147万円余りを騙し取った疑い 労働局の元非常勤職員と会社代表の2人を逮捕

三重労働局の元非常勤職員ら男2人が、コロナ対策の助成金をだまし取ったとして、逮捕されました。 逮捕されたのは、三重労働局の元非常勤職員、森本利彦容疑者(53)と、海上運送会社「タカトモ」の代表取締役、岡孝典容疑者(48)です。 2人は2020年、新型コロナの影響で「タカトモ」の従業員を1カ月休業させたという嘘の申請をして、三重労働局から助成金147万円余りをだまし取った疑いが持たれています。 当時、森本容疑者は三重労働局で働きながら、社会保険労務士として「タカトモ」と顧問契約を結び申請を代行していたということで、不正受給の総額は2900万円近くにのぼるとみられています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。

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