志尊淳と岸井ゆきのがダブル主演を務める日本テレビ系の連続ドラマ「恋は闇」(水曜午後10:00)。本日4月30日放送の第3話の見どころが公開された。 本作は「あなたの番です」(2019年)「真犯人フラグ」(21年)(ともに日本テレビ系)の制作スタッフが手がける完全オリジナル恋愛ミステリー。連続殺人鬼かもしれない週刊誌のフリーライター・設楽浩暉役を志尊が、テレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴役を岸井が演じる。 なぜ、連続殺人は起きているのか。なぜ、浩暉は彼女と出会ったのか。なぜ、アリバイが曖昧なのか。なぜ、犯人と同じものを持っているのか。なぜ、浩暉はそこまで知っているのか。なぜ、2人は恋に堕ちたのか。絡み合うすべての「なぜ」をたぐり寄せ、「真実」へ近づいていく闇と光のスパイラル恋愛ミステリーが展開されている。 「第3話」。一緒に連続殺人「ホルスの目殺人事件」の取材をする中で、ひかれ合い、一夜を共にした浩暉(志尊)と万琴(岸井)。しかし、翌朝、万琴が目覚めるとすでに浩暉の姿はなく…。万琴が目覚める前にアパートに帰っていた浩暉。押し入れから小さな缶ケースを探し出し、缶の中に入っていた小学校の時の名札を手にする。その裏には…。 万琴は取材現場で浩暉と顔を合わせるが、浩暉に何事もなかったかのような態度を取られてしまう。浩暉の真意が分からない万琴はモヤモヤする。 そんな浩暉と万琴の前に、事件の犯人と思しき人物の目撃者が現れる。4件目の犯行現場近くに住む男子中学生が、事件のあった4月4日の夜に現場付近で黒いレインコートを着た怪しい男を見たというのだ。フードをかぶっていたため顔は見えなかったらしいが、男子中学生は浩暉を指し…。犯人逮捕につながるかもしれない有力な情報を手に入れた万琴はさっそく番組で取り上げようとする。 一方、「信ぴょう性がない」と証言を一蹴する浩暉のもとに、刑事・正聖(白洲迅)と大和田(猫背椿)がやって来る。事件当日、現場付近を通った車のドライブレコーダーから、「黒いレインコート男」が映っていたであろうデータが消えていることを問い詰める正聖。浩暉が消したのか、それとも…? 次の犯行が起こるであろう5月5日が近づく中、連続殺人犯を何としても止めたい万琴は、これまでに起きた4件の犯行現場に、ある法則が隠されていることに気付き…。5件目の犯行現場が浮かび上がる中、2人の恋にも新たな展開が。そして、謎めいた浩暉の過去が明らかになる。