皇居・大手門前で車がガードパイプに衝突、けが人なし 運転の50代男を現行犯逮捕

30日午前11時ごろ、東京都千代田区大手町の皇居・大手門前の交差点で、乗用車が歩道との境界にあるガードパイプに衝突した。けが人はいなかった。警視庁丸の内署は道路交通法違反(安全運転義務違反)の疑いで、運転していた50代の男を現行犯逮捕。支離滅裂な話をしているといい、責任能力の有無も含めて詳しい状況を調べている。 車の車体部分には文字が書かれ、後部座席には布団や食料品などが積まれていた。 同署によると、車は永代通りを皇居に向かい、西方向に進行。大手門前の丁字路交差点で、青信号を曲がらずにゆっくりと直進し、ガードパイプにぶつかったという。 現場周辺は皇居・東御苑を訪れる観光客ら多くの人が通行していた。

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