21日夜、山形市の国道で、道路を歩いていた高齢の女性が普通乗用車にはねられる事故があった。女性は病院に運ばれ、死亡が確認された。 事故があったのは、山形市瀬波の国道112号。21日午後7時20分ごろ、「車にひかれた人が倒れている」と後続の車の運転手から119番通報があった。 この事故で、県内に住む無職・白田繁子さん(83)が意識不明の状態で病院に運ばれ、約1時間後に死亡が確認された。死因は外傷性心破裂だった。 現場は見通しの良い直線道路で、横断歩道はなかった。 警察は、乗用車を運転していた山形市城西町・小林幸人容疑者(56)を過失運転致傷の疑いで逮捕し、事故の原因を調べている。