カンボジア拠点の詐欺Gの残党か フィリピンで身柄拘束 日本の介護施設で投資詐欺疑いで逮捕状

フィリピン当局は3日、カンボジアを拠点としていた特殊詐欺グループのメンバーとみられる日本人の男を拘束したと発表しました。男には日本から逮捕状が出ていて、今後、強制送還される見通しです。 フィリピンの入管当局によりますと、今月1日に首都マニラの路上で、日本人のササキ・ヨウヘイ容疑者(36)の身柄が拘束されました。 ササキ容疑者は過去に日本で勤めていた介護施設で、入居していた高齢者にうその投資話を持ちかけ、300万円以上をだまし取ったなどとして、埼玉県の裁判所から逮捕状が出ているということです。 また、ササキ容疑者は、カンボジアを拠点としていた特殊詐欺グループのメンバーとみられています。 この特殊詐欺グループをめぐっては、カンボジアからフィリピンに拠点を移そうとしていたとされる日本人の幹部ら4人が、今年7月にマニラなどで拘束されています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加