時価約740万円の金塊を小包から抜き取り盗んだとして、配送員だった倉敷市の28歳の男が5月8日、窃盗の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、倉敷市西中新田の無職、宮内克弥容疑者(28)です。警察によりますと宮内容疑者は配送会社で働いていた2025年1月、倉敷市内のブランド品買い取り専門店から小包を受け取り、中の金塊500グラムを盗んだ疑いです。 小包が届いた別の店が、中身がないことに気づいたもので、被害届を受理した警察が、防犯カメラなどから宮内容疑者を特定しました。宮内容疑者は「盗んでいません」と容疑を否認しています。 金塊は時価で741万1500円相当で、警察の捜査によりすでに売却され溶かされていたことが分かっています。