先月9日、東広島市で横断歩道を渡っていた男性会社員が車にはねられたひき逃げ事件で、現場から逃走していた保育士の女が、22日、逮捕されました。 22日に逮捕された東広島市志和町の笠井小麦容疑者(31)は、先月9日、東広島市八本松町の市道交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた53歳の男性会社員を軽自動車ではね、その場から立ち去ったひき逃げの疑いがもたれています。 男性は足を骨折するなどの重傷を負いました。 警察によりますと、被害者の話や、現場付近の防犯カメラの映像などから、笠井容疑者を特定したということです。 調べに対し、笠井容疑者は、「人身事故を起こしていません」と容疑を否認しています。 警察は、事故の経緯などを詳しく調べています。