盗まれたのは“漁船の無線機” 20代の男2人を逮捕 ほかにも複数の被害 白老町

北海道・苫小牧警察署は2025年5月13日、窃盗の疑いで苫小牧市に住む会社員の男(23)と自動車整備工の男(24)を逮捕しました。 男2人は共謀し、2025年1月31日午前2時ごろから午前2時半ごろにかけて、白老町石山の港に係留されていた2隻の漁船内から無線機4台など約35点(時価合計約53万相当)を盗んだ疑いが持たれています。 被害にあった漁師の男性から「船から無線機などが盗まれた。ほかの船も被害にあっている」と警察に通報があり、事件が発覚しました。 男2人は友人関係で、調べに対し、23歳の男は「その場にいただけで盗んでいない」と容疑を一部否認し、24歳の男は「船から無線機を取り外し盗んだ」と容疑を認めています。 警察によりますと、ほかにも同様の被害が複数発生していて、警察が男らの余罪や動機について調べを進めています。

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