南相馬の逮捕監禁事件 免許持たず移動手段求めたか(福島)

南相馬市で、見知らぬ男性を連れ回すなどした疑いで逮捕・送検された男は、免許がなく、県外への移動手段を求めていたとみられることがわかりました。 南相馬市の自称会社員・加藤拓容疑者(26)は、10月15日、市内の駐車場で、車にいた男性(20代)に刃物をちらつかせて車内に乗り込み、脱出できない状態で宮城県内などを連れ回し1万5000円を奪った疑いで逮捕・送検されました。 捜査関係者によりますと、加藤容疑者は運転免許を持っておらず、宮城県内の目的地への移動手段を求めて、男性の車に乗り込んだとみられています。 加藤容疑者は男性と交代で運転していたものの、目的地に到着する前に断念し、翌朝鹿島区に帰ってきたとみられるということです。 警察が加藤容疑者の目的などについて、詳しく調べています。

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