格安ジムは“防犯リスク”込み？ 24時間無人店舗で「窃盗被害」続発…“泣き寝入り”以外の選択肢は【弁護士解説】

24時間営業の無人ジムで、置引被害が続発している。 報道によれば、30代の女性が無人ジム利用中に荷物置きに置いたかばんを窃盗され、現金約7万円を抜き取られた。逮捕されたのは無職の18歳少年で、「30件ほどやった」と供述しているという。 ネットの相談サイトでも「無人ジムで窃盗にあった」という事例が多くみられ、こうした被害が頻発していることがうかがえる。窃盗犯にすれば、24時間営業で、鍵付きロッカーがない無人ジムは当然、狙いやすく、防犯面の甘さが悪用されている格好といえる。