バルセロナ優勝前に車暴走14人負傷 ファンにガラス割られ「運転手がパニック発作起こした」

スペイン1部バルセロナが優勝を決めた敵地でのエスパニョール戦前に発生した事故について、運転手がパニック発作を起こしていたと現地メディアが報じた。 15日、バルセロナは2―0でエスパニョールに勝利。2季ぶり28回目のリーグ優勝を果たした。この試合を前にスタジアム周辺の人混みに車が突っ込み、地元メディアによると少なくとも14人が負傷した。 スペインメディア「ムンド・デポルティボ」に対し、カタルーニャ州警察は、すでに逮捕されている運転手は「パニック発作を起こし、車をコントロールできなくなった」と語った。 運転手はエスパニョールのファンが大勢いる場所を通り過ぎようとしたが、ファンたちがあらゆるものを投げつけ、窓ガラスを割ったという。すでに警察が車を保護していたが、運転手はパニックを起こし、突然加速したという。 優勝が決まるダービーマッチとあって、試合前から異様な雰囲気だったようだ。

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