5月14日、三郷市で男子児童4人がひき逃げされけがをした事件で、逮捕された中国籍の男2人は、市内の中華料理店で午後2時前から事件直前までのおよそ2時間、飲酒していたことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察は、飲酒運転の発覚を免れるために2人が逃走したとみて捜査しています。 警察は、中国籍で三郷市早稲田の解体工・鄧洪鵬容疑者(42)を、ひき逃げと男子児童を車ではねてけがをさせたうえ、飲酒が発覚するのを免れようと現場から逃走した疑いで、19日朝、送検しました。 また、飲酒運転と知りながら車に乗ったとして、中国籍で三郷市新和の会社員・王洪利容疑者(25)も送検されました。 捜査関係者によりますと、2人は事件当日、三郷市内の中華料理店で、午後2時前から事件直前までのおよそ2時間酒を飲んでいたとみられることがわかりました。 調べに対し、鄧容疑者は「相手が大丈夫と言っていたので、その場から離れただけ」と供述しているということですが、警察は飲酒運転の発覚を免れるために逃走したとみて、詳しく調べています。