父親を殴って死亡させた息子が20日、秋田地方検察庁に身柄を送られました。 送検されたのは秋田市泉中央の無職の57歳の男です。 男は5月17日の夜、自宅で87歳の父親の顔を殴ってけがをさせたとして、19日、傷害の疑いで逮捕されていました。 父親は意識がない状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。 司法解剖の結果、死因は頭に強い力が加わって損傷する「外傷性頭蓋内損傷」であることが分かり、警察は容疑を傷害致死に切り替えて送検しました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。