飲食代金18万円分の支払い免れるため刺殺、容疑で会社員の男再逮捕 大阪・豊中

ラウンジでの飲食代金の支払いを免れるため経営者の男性(24)を包丁で刺して殺害したとして、大阪府警は21日、強盗殺人の疑いで大阪府豊中市柴原町の会社員、杉本孝裕容疑者(52)を再逮捕した。調べに対し、黙秘しているという。 再逮捕容疑は4月30日午前0時35分ごろ、自宅アパート一室で、18万4千円分の飲食代金の請求を免れるため、ラウンジ経営の竹中維吹(いぶき)さん=大阪市淀川区=の胸などを2本の包丁で十数回刺して殺害したとしている。 府警によると、杉本容疑者は同29日にラウンジに入店。23万4千円を請求されたが、5万円しか払っていなかった。府警は今月1日、竹中さんと一緒にアパートを訪れていた男性(45)を包丁で切り付けてけがをさせたとする殺人未遂容疑で杉本容疑者を逮捕していた。同容疑について大阪地検はこの日、処分保留とした。

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