北九州市の資材置き場に87歳の男性の遺体を遺棄したとして、46歳の男性の長男と42歳の知人の女が逮捕された事件で、2人の携帯電話から事件に関与したとみられる通信履歴が見つかったことがわかりました。 今月20日小倉南区市丸の資材置き場で、土木建築会社会社会長の華山龍一さん（87）の遺体が土の中から見つかり、龍一さんの長男・華山龍馬容疑者に加え、龍馬容疑者の知人・福田真美容疑者（42）も死体遺棄の疑いで新たに逮捕されました。 取り調べに対し、2人はともに容疑を否認しています。 2人のスマートフォンからは事件に関与したとみられる通信履歴が見つかり、捜査関係者によりますと、華山龍一さんが行方不明になる直前にも、連絡を取っていたということです。 犯行は華山龍馬容疑者が主導したとみられ、警察が殺人容疑での立件を視野に捜査を進めています。