神奈川県の川崎駅近くの路上で、59歳の男性に殴る蹴るなどの暴行を加え死亡させたとして、客引きをしていた少年2人が逮捕されました。 警視庁によりますと、19歳の少年2人はことし8月、川崎市の川崎駅近くの路上で会社員の酒井勢一さんに殴る蹴るなどの暴行を加えて、死亡させた疑いがもたれています。酒井さんは暴行を受けた後、自力で東京都内の自宅に帰宅しましたが、その後、意識不明となり病院に搬送され、先月5日、頭蓋骨骨折などのため死亡しました。 少年2人は事件当時、駅近くの歓楽街で客引きをしていたということで、酒井さんと何らかのトラブルになったとみられます。 警視庁は少年2人の認否を明らかにしていませんが、事件に至った詳しい経緯を調べています。