「今から強盗に入る。」富山駅近くの路上で包丁を所持したとして、自称派遣社員の男が29日、現行犯逮捕されました。 銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは黒部市の自称派遣社員の男(51)です。 警察によりますと、男は29日午後0時半ごろ、富山市桜町1丁目交差点近くで正当な理由がないにも関わらず、刃体16センチの包丁を所持した疑いがもたれています。 男は午後0時20分ごろ、富山中央警察署に電話で「今から強盗に入る。包丁を持っている」と話したということです。 警察の調べに対し、男は「上着の内ポケットに包丁を持っていたことは間違いない」という趣旨の供述をしていて、容疑を認めているということです。 また、警察によりますと、逮捕時、男は飲酒をしていたとみて、動機などを含め詳しく調べています。