牛丼店のバナー広告に火をつけて損壊 盗難自転車の捜査をきっかけに関与浮上 器物損壊容疑の57歳男「自分がやったのかどうか思い出せない」

去年4月、札幌市厚別区の牛丼チェーン店の屋外に掲示されたバナー広告に、火をつけて焼損させたとして、57歳の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、江別市に住む57歳の無職の男です。 男は、去年4月5日午前3時すぎ、札幌市厚別区厚別東4条3丁目の牛丼チェーン店の店舗の外壁に掲示されたバナー広告に火をつけて損壊した疑いが持たれています。 バナー広告は、紙状のもので縦150センチ・横90センチの大きさで、焼けこげましたが、店舗への延焼はありませんでした。 その日、客からの指摘で被害に気づいた店の従業員が警察に通報し、警察は防犯カメラを分析するなど捜査。 盗難自転車に乗っていたことをきっかけに、男から事情を聞く中で器物損壊事件への関与も浮上し、裏付け捜査を進め、29日男を逮捕しました。 取り調べに対し、57歳の無職の男は「自分がやったのかどうか思い出せない」と容疑を否認しています。 警察は、男の動機などを詳しく調べを進めています。

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