「蓄電池をグレードアップすれば追加の補助金が受けられる」。愛媛県松山市の顧客の男性にウソを言い、現金約21万円をだまし取った疑いで、当時会社員の男が4日に逮捕されました。 詐欺の逮捕されたのは、香川県高松市松島町に住む自称会社員の男(38)です。 警察の調べによりますと、男は太陽光発電の関係の会社員だった去年8月、松山市内の顧客の男性(40代)に「蓄電池をグレードアップすれば追加の補助金が受けられる」などとウソを言い、現金21万8000円を男名義の口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 男性は工事と補助金の支払いがないことから、警察署で「だまし取られた」と被害届を出しました。 男は容疑を認めていて、警察が動機や現金の使い道、余罪の有無などを調べています。