浜松市で走行中の車が東名高速に落下した事故で、無免許運転などの疑いで逮捕・送検された男の体内から、違法薬物が検出されたことが分かりました。 静岡県御前崎市の47歳の無職の男は1日、無免許運転して車を東名高速に落下させる事故を起こし、同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走した疑いで、逮捕・送検されています。捜査関係者によりますと、警察の鑑定で男の体内から違法薬物の陽性反応が出たということです。 車は、男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕・送検された34歳の内縁の妻の名義で、現場に残された車に同乗していたのは女の子どもです。警察は男が薬物使用の発覚を免れようと逃走した可能性も視野に、事故と違法薬物との関連性を詳しく調べています。