先月、埼玉県三郷市で小学生4人がけがをしたひき逃げ事件で、さいたま地検越谷支部は、酒を飲んだ状態で車を運転していた中国籍の男を起訴しました。 過失運転傷害アルコール等影響発覚免脱などの罪で、きょう、さいたま地検越谷支部に起訴されたのは、三郷市の中国籍・鄧洪鵬被告(42)です。 起訴状などによりますと、鄧被告は酒を飲んだ状態で車を運転し、小学生の男子児童4人に衝突してけがを負わせたうえ、そのまま逃げた罪に問われています。 一方、鄧被告が酒を飲んだ状態と知りながら車に同乗した疑いで逮捕された中国籍の25歳の男性については、不起訴処分としました。