京都大学・大学院に通う中国籍の男が、英語検定試験「TOEIC」の試験会場に別の人物になりすまして受験した事件で、受験票を偽造した疑いで再逮捕されました。 京都大学大学院生で中国籍の王立坤容疑者(27)は2025年3月、東京・新宿の「TOEIC」の試験会場に別の人物になりすまして受験した際、受験票を偽造した疑いなどが持たれています。 王容疑者が受験を申し込んだ際に登録した住所を使って、他にも10人が受験を申し込んでいました。 調べに対し、王容疑者は黙秘しているということです。 警視庁は、王容疑者が仲間と同じ受験会場に入り、不正受験したとみて調べています。