静岡中央警察署に勤務する警察官が酒気帯び運転した疑いで逮捕されました。静岡県警の警察官が逮捕されるのは2025年に入って4人目です。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、静岡中央警察署の地域課に所属する巡査の男（24）です。 県警監察課によりますと、巡査の男は、6月8日午後9時半頃、静岡市葵区辰起町の自宅近くで、酒を飲んで自家用車を運転した疑いが持たれています。 道路わきのフェンスに衝突する事故を起こし、自ら「事故を起こしてしまった」と警察に連絡、駆け付けた警察官が検査をしたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 これまでの取り調べに対し巡査の男は「酒が体に残っているのは分かっていた」などと供述し、容疑を認めているということです。 静岡県警の佐藤弘道警務部長は「職員がこのような事案を起こしたことを組織として重く受け止めるとともに改めて県民の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。 静岡県警の警察官が逮捕されるのは2025年に入って4人目です。