「関西中の周りのもんをお前の家に向かわせる」と電話、脅迫容疑で住吉会系組員を逮捕

暴力団員と名乗って男性を脅したとして、大阪府警淀川署は13日、暴力行為処罰法違反(集団的脅迫)の疑いで、指定暴力団住吉会系組員、片見拓馬容疑者(31)=東京都豊島区南池袋=を逮捕した。調べに対し容疑を認め、「私が所属する暴力団組織の名前を出して脅してやった」と供述している。 逮捕容疑は5月上旬、大阪府内の60代男性に対し、電話で「俺は住吉会の組員だ」「今から関西中にいる俺の周りのもんをお前の家に向かわせるから覚悟しとけ」などと伝え、脅迫したとしている。 淀川署によると、当時男性は、片見容疑者の親族の女性と口論になっていた。片見容疑者はビデオ通話で、組事務所内にあったとみられる組幹部の写真なども男性に見せていたという。

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