“トクリュウ”とみられる3人逮捕 秘匿性の高いSNSで指示か・福島

特殊詐欺をめぐり男2人と15歳の少年が逮捕された事件で、男らは秘匿性の高いSNSで少年に指示を出していたとみられています。 13日、福島市の繁華街にあるビルに捜査のメスが… 特殊詐欺事件の関係先としてビルの中にある一部のフロアを捜査員が入念に調べていました。 家宅捜索は9時間以上に渡り、そして… 詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも福島市の松浦毅司容疑者と羽根田治容疑者、それに郡山市の15歳の無職の少年です。 3人は、市役所職員や銀行員になりすまし、埼玉県に住む70代の女性からキャッシュカードをだまし取って現金1百万円を引き出した疑いが持たれています。 3人は「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる“トクリュウ”のメンバーとみられ、捜査関係者によると、15歳の少年は受け子の役割を担い、松浦容疑者らは秘匿性の高いSNSなどを使って少年に指示を出していたとみられています。 また、松浦容疑者らはほかにも複数の少年を別の事件に関与させた可能性があるということで、警察は、グループの実態解明を進める方針です。

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