県警通信指令・無線通話技能競技会/埼玉県

警察署の無線指令担当と現場に駆けつけた警察官が連携し、犯人を迅速に確保するまでの初動対応や無線通話の技能を競う大会が、さいたま市の県警察学校で開かれました。 3日間であわせて41チームが参加する大会で、初日の17日は県内13の警察署と自動車警ら隊のあわせて14チームが参加し、警察署から指示を送る無線指令担当と、現場で対応にあたる交番勤務員が2人1組となり臨みました。 競技は、女性が刃物を持った犯人に腹部を刺されたという想定で行われ、制限時間の15分内に通報を受けてから犯人を確保するまで、無線で的確に情報を伝えられるかが審査されます。 警察署にいる警察官は、現場に駆けつけた警察官から通報者から聞き取った犯人の特徴や付近の防犯カメラの映像を受け取ると、迅速な犯人逮捕に向け現場に指示を出していました。

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