高齢女性に強盗致傷容疑 指示役か、コロンビア人2人逮捕 警視庁

東京都新宿区のアパートで3月、住人の高齢女性が暴行を受けてけがをした事件で、警視庁国際犯罪対策課は18日、強盗致傷容疑などで、いずれもコロンビア国籍のガルソンアルセ・ニコラス(28)=東京都新宿区河田町、ニエトカルデロン・デリア(54)=同区大久保=両容疑者を逮捕した。 2人は容疑を否認している。 同課によると、ニエトカルデロン容疑者は、実行役のウズベキスタン人の男=強盗致傷罪で起訴=に対し、「部屋の中にお金がいっぱい眠っている。根こそぎ持ってきて。成功したらチャンス」などと襲撃を指示。男に被害女性を尾行させ、自宅を特定していた。 逮捕容疑は3月20日午後1時ごろ、新宿区のアパート一室に押し入り、住人の70代女性に馬乗りになって口をふさぐなどの暴行を加え、顎に打撲のけがをさせるなどした疑い。

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