電動自転車のバッテリー盗み「西成の路上で外国人に売った」 大阪市内で25台が被害に 52歳男逮捕「生活費を稼ぐため」

電動自転車のバッテリーを盗んだとして大阪市に住む建設作業員の男が逮捕、送検されました。25台の自転車から転売目的でバッテリーを盗んだとみられています。 窃盗の疑いで逮捕、送検されたのは大阪市住吉区に住む建設作業員の塚田和彦容疑者(52)です。 塚田容疑者は4月28日未明、大阪市西成区の集合住宅の敷地内に駐輪していた電動自転車からバッテリー1台を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、市内ではバッテリー狙いの窃盗被害が相次いでいて、塚田容疑者の余罪について調べたところ、合わせて25件(被害総額約73万円)について、塚田容疑者の関与を裏付けたということです。 警察の調べに対して、塚田容疑者は容疑を認めた上で、「生活費を稼ぐために転売目的で盗んだ。バッテリーは西成の路上で外国人に1個1000円から3000円で売った」などと供述しているということです。

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