公衆トイレから戻るとタクシーがなくなっていた…「楽に移動したかった」窃盗容疑で53歳の男逮捕(高知)

路上に停まっていた無人のタクシーを盗んだ疑いで、高知市の50代の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、高知市塩屋崎町の53歳の無職の男です。高知警察署の調べによりますと、男は2025年6月19日の午後9時50分ごろ、高知市上町の路上に停まっていたタクシーを盗んだ疑いが持たれています。 当時、タクシーの運転手(60代男性)は、公園のトイレに立ち寄るため、エンジンをかけたまま、車を離れていたということです。 トイレから戻るとタクシーがなくなっていることに気づき、通行人に110番通報を依頼。警察が盗まれたタクシーを高知市の路上で発見し、運転していた男に事情を聞き、逮捕しました。どこで盗んだのかを聞くと、事件現場の公園まで案内されたということです。 調べに対し男は、「盗ったのは間違いない。楽に移動したかった」と容疑を認める供述をしているということで、警察が裏付け捜査を進めています。

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