雲南市の専門学生が3回目の逮捕 出雲→松江→米子で被害 山陰各地で暴力ふるったか 被害者は全員面識なし 島根県

松江で強盗致傷事件、米子で傷害事件を起こしたとして逮捕されていた雲南市に住む専門学生の少年(18歳)が、6月15日に傷害の疑いで出雲警察署に再逮捕されました。今回で3回目の逮捕となります。 【1回目の逮捕 深夜の繁華街で強盗致傷事件】 松江警察署によりますと、専門学生の少年は3月22日、松江市に住む高校生の少年(18歳)と共謀して午前2時過ぎに松江市で面識のない30代の男性に対し殴るなどの暴行を加えて、現金やキャッシュカードの入った財布を奪い取った疑いが持たれています。 「知らない人に『お前見てただろ』と言われ一方的に殴られた」と男性が通報し発覚、捜査の結果2人は強盗致傷の疑いで5月13日に逮捕されました。 2人は「間違いありません」と容疑を認めていましたが、松江市の高校生については「関係証拠に照らし犯罪の嫌疑は強盗の限度で認められるに留まるものと判断した」として強盗致傷ではなく強盗の罪名で松江地検が6月3日に松江家裁に送致しました。 【2回目の逮捕 隣県でも犯行に及んだか】 専門学生の少年は5月10日に米子市の商業施設で、高校の先輩と会って話していた10代の男子高校生に「お前、誰にため口きいとんの」と因縁をつけて、左上腕を先端の尖った千枚通しのようなもので切り付けるなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで6月3日に再逮捕されました。 少年は「そんなこと言ってないし切りつけてはないけど刺しはした」と容疑を一部否認しているということです。 【山陰各地で犯行か 3回目の逮捕】 それから2週間後の6月15日。 雲南市の専門学生の少年と出雲市の解体作業員の少年(17歳)が傷害の疑いで出雲警察署に逮捕されました。 出雲警察署によりますと、知人関係にあたる少年らは3月3日の午後9時頃、出雲市内にある商業施設の屋外で大阪府から観光に来ていた20代の大学生の男性2人に暴行を加えて、そのうちの1人に全治3日を要する顔面や腹部の打撲傷を負わせたということです。 男性たちは現場で少年らと口論に。男性たちの関係者が「絡まれている」と110番通報をして発覚し事情聴取や防犯カメラの捜査などから少年らの犯行が特定され逮捕となりました。 2人の認否について出雲警察署は「共犯事件につき捜査に支障をきたすため答えられない」としていますが、松江警察署と状況確認をする中で今回逮捕したうちの1人である雲南市の専門学生の少年は松江や米子で犯行に及んでいた少年と同一人物であると分かり発表に至ったとしています。 整理すると雲南市の専門学生は、 ▽3月3日…出雲市の商業施設で傷害事件 ▽3月22日…松江市の繁華街で強盗致傷事件 ▽5月10日…米子市の商業施設で傷害事件 と、山陰各地で暴力を振るっていたとみられます。 警察がそれぞれの原因や動機、余罪の有無などを調べています。

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