“グリ下”少女に売春させた疑い 「トクリュウ」リーダー格とみられる男ら逮捕 100人以上の少女らに売春させた可能性も 大阪

大阪・ミナミのグリコの看板下、いわゆる「グリ下」に集まる少女らが売春をさせられていた事件で、警察はリーダー格とみられる男らを逮捕しました。 売春防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、自称・自営業の木村有亮容疑者(34)と、無職の秀嶋浩輝容疑者(24)です。 2人は去年6月、大阪市内の喫茶店で女子高校生と面会し、売春行為をする契約を交わして、ホテルで50代の男性2人を相手に売春させた疑いが持たれています。 警察によりますと、被害少女は合わせて5人の客の相手をさせられ、客から得た現金7万5000円の大半はトクリュウグループに渡っていたとみられます。 警察は木村容疑者をグループのリーダー格とみていて、70人ほどのメンバーが100人以上の少女らに売春をさせていた可能性があるということです。 警察は、木村容疑者らの認否を明らかにしていません。

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