21日夜、京都府長岡市で車を運転中の28歳の女性を後部座席の友人の男が包丁で切りつけたとして、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。 21日午後11時14分頃、京都府長岡市東神足の府道で近くにいた人から「車のなかで人が刺されたようだ」と警察に通報がありました。 警察が駆けつけたところ、軽四自動車が電柱に衝突していて、運転席で女性が首から血を流していました。 警察によると後部座席にいた赤塚祐允容疑者(30)が包丁で刺したことを認めたため、殺人未遂の現行犯で逮捕しました。 刺されたのは長岡京市に住む28歳の女性で、左の首と下あごを切られ、現在、病院で手術を受けています。 赤塚容疑者は被害者とその夫の大学時代の友人で、被害者が赤塚容疑者を自宅に送る最中に襲われたということです。 赤塚容疑者は警察の調べに対して、「死んでくれと思って切りつけた事は間違いない」と容疑を認めています。