山梨県の河口湖駅から女子高校生を誘拐したとして、21歳の男が逮捕されました。女性は青木ヶ原樹海で遺体で発見されていて、男は「一緒に自殺をしようとした」と供述しているということです。 未成年誘拐の疑いで逮捕されたのは岐阜県の職業不詳覚間悠仁容疑者（21）です。 警察によりますと、覚間容疑者はSNS上で埼玉県内に住む女子高校生を誘い出し、6月9日の夜に河口湖駅（富士急行線）から近くの青木ヶ原樹海まで誘拐した疑いがもたれています。 青木ヶ原樹海では、首をつった女子高校生の遺体が発見されていて、防犯カメラの捜査などから覚間容疑者が浮上したということです。 女子高校生の自宅からは、自殺をほのめかす内容が書かれた遺書が見つかっていて、覚間容疑者は「一緒に自殺をしようとした」などと供述しているということです。