22日夜、北海道小樽市で、40歳の息子と67歳の父親が暴行や傷害の疑いで逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む40歳の会社員の男です。 男は22日午後7時ごろ、小樽市新光4丁目に住む67歳の父親宅で、何らかの原因で口論となり、父親の胸倉をつかむ暴行を加えた疑いが持たれています。 一方、67歳の父親は、息子から暴行を受けた後、息子の顔面を複数回殴り、唇を切るけがをさせた傷害の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、現場にいた男の母親から、「夫と息子が揉めている」と警察に通報があり、駆け付けた警察官によって2人は逮捕されました。 警察の取り調べ対し、息子は「親父の胸倉をつかんだのは間違いない」と話し、父親は「息子を殴ったのは間違いない」と互いに容疑を認めているということです。 警察が、事件のいきさつを調べています。