広島県府中町(ふちゅうちょう)で男性が殺害され、10代の男女3人が逮捕された事件で、18歳の女は男2人のいずれかと、事件前から面識があった可能性があることがわかりました。 強盗殺人の疑いで逮捕・送検された無職の女(18)と、会社員の少年(16)、少年の同僚の男(18)の3人は2025年4月、府中町の森林公園で、東京の会社員・里見誠さん(52)の頭を殴るなどして殺害した後、現金5万円を奪うなどした疑いがもたれています。 女は、事件の数日後に警察に出向き、「里見さんと一緒にいたところ、男が2人来て里見さんが襲われた」という趣旨の話をしていましたが、捜査関係者への取材で、男2人のうち1人と事件前から面識があった可能性があることが新たにわかりました。 警察は、容疑者3人の関係など捜査を進めています。